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リフォームの流れ


 

■一口にリフォームといっても、さまざまです。

一口に、リフォームといっても、例えばリビングの壁紙を、貼りかえるだけの小さな工事から、大胆に間取りを変更していくものまで、実に様々です。
床を、全面的に貼り変えたり、おもいきって壁を取り払って、異空間の遊びを楽しんだり、窓枠などにも、意匠を施すような、大規模な工事まで、そのご要望の巾は広く無限です。

そして、今の住まいに100%満足していると答えられる人は、ごく少数に近いと思います。
住み始めたときは、良かったけど、時間がたつうちに、あれこれと、欠点が目立ち始め、不満を抱えながらも、なかなか、決断に踏み切れない、そんな悩みを抱えている人も多いでしょう。
自分にとって、快適な住まいとは?買い換え、建て替え、それとも、我慢するべきか。

そんな時の、ひとつの手段として、リフォームがあります。予算に合わせて、各御家庭の事情に合わせて、柔軟に対応できるのが、リフォームです。

しかし、どうせやるなら、全面的にと考えていると、新築と比べて、決して安くは上がりません。
今あるものを一度壊して、作り変えるので、作業がひとつ増える形になるからです。

そこで、いったい、リフォームとは、どんな手順で行われているかを、ご紹介していきます。

 

リフォーム〜完成までの一般的な、進め方をご紹介いたします。

家族会議
●家族会議などを開いて、各々の希望・意見・不満などをを出し合いましょう。
・リフォームの目的をはっきりさせておきます。

●リフォームの優先順位を決めましょう。
・5年先、10年先のことも考えて、ライフサイクルの変化などを頭に入れ、優先順位を決めるのがポイントです。
「絶対やりたい」、「出来ればやりたい」、「どちらかといえばやりたい」といった、3段階に分けておくといいでしょう。

●予算枠を決めましょう。
※リフォームは既存の家を壊して作り直す作業ですから、壊してみなければ本当のことはわかりません。
工事費にいくらかかるかも大切ですが、まず、自分たちがリフォームに、どれだけの費用を使えるのか?を決めましょう。
業者の比較検討をする
●ホームページや、雑誌、友人、知人、などから情報収集をし、施工例なども見せてもらうといいでしょう。
リフォームの結果は、業者を選んだ段階で決まるとさえいわれています。
  施工例が豊富なことや、その業者の得意とする内容についても、違ってきます。

●リフォーム請負業者の3タイプ
@相談・設計・施工をトータルで依頼する(リフォーム業者)
A設計を以来、工事は、工務店などへ別途依頼。(設計事務所・工務店)
B施工から依頼する。(工務店や大工さん)

●リフォームでも、建築確認は忘れずに行ってください。
※建築物には、建築基準法という規定があり、管轄の市区町村の建築担当課へ行き、建築確認申請を提出することが義務付けられています。
そのほか各地域の法的規制について、敷地に対する建ぺい率等、増築を計画している場合は、確認が必要です。
業者に見積もり依頼
●めぼしい業者に、見積もり依頼をします。
・まずはじめに、施主の家を訪れて、現地調査をします。

●問題点や要望を伝えます。
・あらかじめメモなどで、まとめておくといいでしょう。
・雑誌などからイメージを切り抜いておくと、お互い理解しやすいです。
・家族構成や年齢、趣味、将来の希望や、予定など、どんどんお話しましょう。
・恥ずかしがらずに、現状の暮らしぶりを、そのまま見せるといいでしょう。

●部屋の図面や管理規制などがあれば重宝しますので、提示されるといいでしょう。。

●目安となる予算を、はっきり伝えます。
※複数の業者に依頼するときはまったく同じ情報を伝えると、比較検討が明確になります。
業者の姿勢を観察
●熱意が感じられるかどうかを確認します。
譲れない要望が、しっかり盛り込まれているか、手抜きや見落としは無いか、料金とプランのバランスは取れているかなどを、見ていきます。
・施主側の意思が伝わり、さらに、プロらしい提案が感じられるか。

●見積もりと提案内容を、じっくり検討し納得できるかを確かめます。

人間的にも信頼できるかどうかをみます。
・どんなに見栄えのする提案を持ってきても、なんとなく人間的に合わない、といった感覚は、非常に重要で、後に意外と大きく影響することがあります。
ピンとこない場合は、早めに断ることをすすめます。

●正式に契約を取り交わします。
詳細な仕様検討
業者選びが決定しましたら、納得のいくまでプランを煮詰めます。
●捨てるものと残すものを、なるべく細かくチェックします。

家電製品や電話、パソコンなどの配置、コンセントの位置、照明の種類や位置などを決めます。
※面倒くさいようですが、ここで手を抜かずに、じっくり話し合っておくことが大事です。

●料金プランと内容を検討。
・予算と照らし合わせ、オーバーしていれば、どこで調節するべきか、譲れないものと、ランクを落としてもかまわないものに分けます。

●工事期間中の仮住まいやスケジュールを相談する。
最終的な仕様を決定
●業者がまとめてきたプランに、要望がきちんと盛り込まれているかどうか、チェックします。
見積書の詳細をチェックする。
・「一式」や、「別途工事」などの項目は、不明と感じたら、とことん詳細を確認します。

●予算オーバーの場合どこを削るかを検討します。
・リフォームの場合は、実際工事が始まってみないと、わからない部分があるので、少し余裕を持たせておいたほうが無難でしょう。

●「これなら」と納得するまで、不安、不明な点は、全て明確化します。
正式契約
●契約書の内容を確認する
口約束はトラブルの元です。必ず、紙に書いて証拠を残しておくことです。
・工期が遅れた場合の違約金、、支払条件、瑕疵担保期間(かしたんぽきかん・欠陥があった場合にやり直しや補修を請求できる期間)についてきちんと明記してあるかをチェックします。
工事の準備
●チェックしておいた荷物や家具を整理する。
・荷物はなるべく工事に関係ない部屋へ移動させておきます。
※食器や、グラス、小物や割れ物、高価な美術品などは、自分たちでしっかり管理し、事前に別の部屋などへ、保管しておいたほうが良いでしょう。
業者によっては、荷物移動代や、手数料などの名目で、請求が後に追加されることもあります。

●近隣へ挨拶まわりをしておきます。
※いざ、工事が始まると、人や車の出入り、資材の搬入など、騒々しくなり、どうしても、ほこりや騒音等で、近隣の人たちに迷惑がかかります。
せっかく家をきれいにしたのに、人間関係が悪くなっては、元も子もありません。
ちょっとした事で、トラブルにならないよう、工事のスケジュールが決まり次第、事前に、近隣への挨拶まわりをしておいたほうが良いでしょう。
工事
定期的に現場を訪ね、見学や打ち合わせをする。
・実際、壊してみて、予想以上に、朽ちれがひどい場合や、カビや、虫食いなど、不測の事態が発生することがあります。
その都度、しっかり説明を聞き、納得した上で、補修や補強工事の段取りをします。費用の面も、明確にしておきます。
・照明の高さやコンセントの位置など、下地ボードを貼る、前段階で、再確認しておくと良いでしょう。

●追加や変更をしたい場合は、担当者に、なるべく早く相談します。

●予定通り工事が進んでいるか、内容や、手直しなどの要望も伝え、工事完了日の確認をしておきます。
工事完了・引渡し
●全ての工事が完了したことを、確認します。

●工事に関しての説明や、新しい設備を取り付けた場合は、保証書や、取り扱い説明書などを、受け取り大切に保管します。

●完了したら精算を行い、最終的な金額を出します。
・不明な点は、明確にし、きちんと話し合って解決しておきます。
・もし、住んだ後で、気になる点や、具合の悪いところが見つかったら、瑕疵(かし)ということで、一定期間内なら、施工業者に対して、補修や修理の要請が出来ます。
※業者の瑕疵担保期間を確認しておきましょう。
アフターケアー

●実際に住んでみて、不便な点は無いか、仕上がりが気に入らない、コンセントの位置が違う、傷や、剥がれが見つかった、など、行われた工事に対する苦情を、なるべく早めに業者に伝えます。

契約時に交わした内容と照らし合わせ、業者に責任がある場合は、即刻対応してもらいます。

また、とりあえず、一部屋だけきれいにしてみたが、他の部屋もやりくなった、家具やカーテンもトータルでコーディネートしたい、あと、数年したら、建て替え、二世帯住宅に・・・など、業者に対する信頼感が生まれたら、遠慮せずに、どんどん相談すると良いでしょう。

事情がわかっている分、話も早いですし、施工した職人さんなどの、手が変わらないのも、安心です。


◆ 株式会社 大手興業 ・ 板橋リフォームセンター ◆
〒175-0094 東京都板橋区成増3−51−5−101
TEL 03-3975-2248   FAX03-3979-5928
営業時間=平日9:00〜18:00

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