大手興業のトップページへ戻る

リフォーム素材
アースウォール



《珪藻土(けいそうど)について》
「珪藻土」とは、太古の植物プランクトンが堆積(たいせき)して、土になったもので、呼び名のとおり、珪酸(ガラス質)を主体とした珪酸を主成分としています。
珪藻土は無数の微細孔を持ち、この超多孔質な構造から、表面積が大きく、吸着性などの機能を発揮します。


特  長


@悪臭成分を吸着・分解する消臭性能に優れています
アースウォールは、
珪藻土の持つ多孔質により悪臭成分を捉えます。
さらに、フタロシアニンの吸着性能、酸化反応により、長時間に渡って消臭効果を発揮します。
(気になる臭いには、し尿の臭い、腐った魚の臭い、腐った玉ねぎの臭い、腐った卵の臭いの4つがありますが、アースウォールは、これらの臭いの元となる成分を除去するといわれています。また、シックハウス症候群の原因とも言われています、ホルムアルデヒドの消去力にも優れているようです。)
※タバコの臭いに対しても、一般のビニール壁紙と比較してかなりの、消臭力があります。臭気強度をランク表示する試験を行った結果、悪臭防止法の規制範囲内に、アールウォールは臭気指数を保つことが出来たという報告があります。



A吸放湿性に優れています。
珪藻土の多孔質により
、吸湿⇔放湿を繰り返します。
結露が発生しにくく、カビの発生を抑制します。
(室内の湿気調節を行い、湿度が上昇すると湿気を吸収し結露発生を遅延させる効果があります。また逆に、室内の湿度が低下すると、吸収した水分を放出して湿度の一定を保とうとします。壁紙単体でも機能しますが、石膏ボードなどの吸放湿性を有する下地と組み合わせることで、さらに効果が高まります。)



B通気性壁紙です。
壁紙の通気性とは、気体(水蒸気等)の通りやすさを示します。通気性があると室内の気体が壁紙を通過して、室内側と下地側とを行き来することが出来ます。例えば、石膏ボード等の吸放湿性を有する下地基材と組み合わせた場合、下地基材の吸放湿性が阻害されないので、結露が発生しにくくなります。



C安全性に配慮しています。
●全点「JIS規格」「SV規格」に合格しています。
ホルムアルデヒド放散量を規定した、JIS規格に合格しています。また、VOCなどの化学物質や重金属を規制した安全品質基準のSV規格に合格しています。
●表面印刷に
水性インキを使用しています。
日本でも揮発性有機化合物(VOC)規制が厳しくなりつつあります。大気や海、河川を汚染し健康を害する要因となっているからです。EUでは、すでに壁紙に使用する
油性インキを規制する方向に進んでいます。「無機質ウォール」は水性インキを使用しているので、安心です。
●燃焼時に有毒ガスが発生しません。



E防カビ性壁紙(業界統一基準)です。
「アースウォール」は業界統一基準である防カビ性を備えた防カビ加工を施しています。カビの菌糸の増殖を抑制する効果があります。



E撥水加工の壁紙です。
日常生活における軽微な水性汚れを素早く拭き取ることにより落とすことが出来ます。
但し、表面が微細孔構造のため、汚れが付着してから長時間放置されると、拭き取ることが出来なくなりますのでご注意ください。



F防火性能は「不燃」「準不燃」です。
法定不燃下地と組み合わせると「不燃」、法定不燃石膏ボードおよび準不燃下地と組み合わせると「準不燃」となります。



G施工性に優れています。
珪藻土を表層紙に漉き込んでいますので、従来の珪藻土散布壁紙のように珪藻土の脱落が起こらず、施工性に優れています。
(しかし、施工するばあい、カッターの刃がいたみやすいといった、問題があります。つまり、一度カッターを使うと、葉がぼろぼろになってしまうので、それだけ、カッターの刃の消費量が、かさむことになります。)

ひとつ戻る