リフォーム素材
無機質ウォール
特 長 |
@不燃認定壁紙です。
法定不燃下地や法定不燃石膏ボードと組み合わせると、「不燃」となります。(準不燃下地や金属下地と組み合わせると「準不燃」となります)。内装制限の厳しい場所でも安心してご使用いただけます。
(ちょっとわかりずらい表現ですが、壁紙単体では、燃えない加工を施しています。)
A安全性に配慮しています。
●全点「JIS規格」「SV規格」に合格しています。
ホルムアルデヒド放散量を規定した、JIS規格に合格しています。また、VOCなどの化学物質や重金属を規制した安全品質基準のSV規格に合格しています。
●表面印刷に水性インキを使用しています。
日本でも揮発性有機化合物(VOC)規制が厳しくなりつつあります。大気や海、河川を汚染し健康を害する要因となっているからです。EUでは、すでに壁紙に使用する油性インキを規制する方向に進んでいます。「無機質ウォール」は水性インキを使用しているので、安心です。
●燃焼時に有毒ガスが発生しません。
B抗菌壁紙です。
表面に施された抗菌防汚フィルムにより、壁紙表面の細菌の増殖を抑制します。
○大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌、MRSAなどの菌種に対して、増殖を抑制する効果があります。
○台所用品などに使用されている安全性の高い無機系抗菌剤を使用しています。
○抗菌防汚フィルムは抗菌製品技術協議会が定めたSIAAマークを取得しています。
○抗菌剤練り込みタイプのフィルムのため、長期間に渡り拘禁作用を持続します。
C汚れ防止壁紙(業界統一基準)です。
平成7年1月から「汚れ防止壁紙」の業界統一基準がスタートしました。表面に優れた汚れ防止性能を発揮するフィルムを使用しています。
日常生活での一般的な汚染物質(飲食など)を中性洗剤等でふき取ることが出来ます。また、耐溶剤性にも優れ、しつこい油性の汚れ(油性マジック等)もアルコール等で簡単に除去することが出来ます。
汚れの種類 | 除去方法 |
水系の汚れ (ジュース・コーヒー等) |
付着直後であれば、乾拭きにして除去してください。乾燥後であれば、固く絞った湿布にてふき取るか、中性洗剤を薄めた水で絞った湿布にてふき取ってから、きれいな水で固く絞った湿布にてふき取り、最後に乾拭きをしてください。 |
手あか | 中性洗剤を薄めた水で固く絞った湿布にてふき取ってから、きれいな水で固く絞った湿布にてふき取り、仕上げに乾拭きをしてください。 なお、壁紙表面がほぼフラットなものは、消しゴムで擦り落とすことが出来ます。 |
クレヨン 水性ペン ボールペン |
中性洗剤を薄めた水で固く絞った湿布→きれいな水で固く絞った湿布→仕上げに乾拭きをしてください。 または、アルコール、エタノールなどを抜くませた湿布や脱脂綿で、丁寧にふき取ってください。 |
油汚れ | 中性洗剤を薄めた水で固く絞った湿布→きれいな水で固く絞った湿布→仕上げに乾拭きをしてください。 上記方法でふき取れない場合は、アルコール(エタノール)などを抜くませた布や脱脂綿で丁寧にふき取ってください。 |
油性マジック | アルコール(エタノール)を含ませた脱脂綿などで丁寧にふき取ってください。 |
その他 | 中性洗剤を薄めた水で固く絞った湿布→きれいな水で固く絞った湿布→仕上げに乾拭きをしてください。 上記方法でふき取れない場合は、アルコール(エタノール)などを抜くませた布や脱脂綿で丁寧にふき取ってください。 ※汚れの種類や放置時間によって完全に除去できないことがあります。 |
D表面強化壁紙(業界統一基準)です。
平成9年1月から「表面強化壁紙」の業界統一基準がスタートしました。「無機ウォール」は独自の構成により、表面の耐擦性、耐傷性に優れています。汚れ防止性能と相まって幅広い用途に御使用いただけます。
(壁紙の表面は、家具や機材などですぐ傷ついてしまいますが、そういった強化を表面に施しています。)
E防カビ性壁紙(業界統一基準)です。
「無機ウォール」はj業界統一基準である防カビ性を備えた防カビ加工を施しています。カビの菌糸の増殖を抑制する効果があります。
F施工性に優れています。
従来の無機質骨材を散布した無機質壁紙と比べて、施工性に優れています。独自の構成により、カット性や、不陸隠ぺい性(下地の、凹凸を隠す)に優れ、施工加納時間の延長を実現しています。
(施工加納時間は、長いほうが好ましく、120分以上であれば通常の施工が可能です。)